私は築三十年の家に住んでいる。浴室の鏡(縦47㎝横、36㎝の標準的なもの)は、月日の積み重ねにより、ひどく垢がつき曇っていて、自分を映し出すことはまったくできない。世間で効果的だとされている方法を何回か追試し、ダイヤモンドうろこ取りを使ってもすべて無駄に終わった。新品に交換するしか手がないかと思っていた。そうした矢先、新しい鏡磨きの方法をYouTubeでやっていた。気を取り直し、やってみることにした。
1.用意するもの
ダイヤモンド鏡うろこ取り(百均でも可)
トイレの洗剤サンポー (9%希塩酸)、類似品は百均でも売っている。
ディスポゴム手袋
キッチンペーパータオル
ラップ
2.方法
①両手にディスポゴム手袋を装着
②風呂オケを準備し、サンポール原液を入れる(コップ半分くらい)
③キッチンペーパータオルを完全に浸す
④鏡面全体に、そのキッチンペーパーを貼り付ける。乾燥防止にキッチンペーパーの上にラップで覆う。そのまま1~2時間放置。
⑤ラップとキッチンペーパーを剥がす
⑥ゴム手袋をした状態で、ダイヤモンド鏡うろこ取りでこする
⑦最後に鏡を水で洗浄する
3.効果と感想
①②③④⑤と手順通りに進行。見ると鏡面のこびりついた石鹸垢が浮き上がっているのを発見。ダイヤモンド鏡うろこ取りでこすってみると、面白いようにボロボロと垢が剥がれ、下に落ちていった。ただ予想外に垢が多量に出たので、鏡の1/3ほどこするうちに、うろこ取りが目詰まりし、使えなくなったが解決策は見えてきた。今度はダイヤモンドうろこ取りをあと3つ位用意し、再びトライしたい。下の写真で曇っている部分は、まだ垢が残っている部分。