以下は本年4月23日に投稿したブログ内容である。
令和2年の実技講習会の予定は、当初は6月からスタートする予定で、そのためには4月からその旨を本ブログで公示するつもりでした。ちなみに概要は次の通りでした。
◎奮起の会セレクション
本勉強会指導スタッフと過去参加者が、得意とする内容をピックアップ
1)顔面麻痺の鍼灸実技(講師:吉村英)
三叉神経痛、顔面痙攣の鍼灸実技(講師:似田敦)
2)美容針最初の一歩(講師:小村はるみ)
3)ⅠaⅠb針の治療効果を高めるリハの技法(講師:小野寺文人)
◎第5期 鍼灸奮起の会(講師:似田敦)
少人数で、整形・ペイン疾患の現代鍼灸治療の考え方と実技指導のシリーズ
腰痛、腰下肢痛、膝痛、頸痛、肩関節痛、上肢症状、下肢症状
しかし予想外にも、新型コロナウィルスの感染問題が発生したため、予定を延期せざるを得なくなりました。感染が収束した時点で、講習会の日程を改めてご案内します。
ただし「現代鍼灸臨床論Ⅰ、Ⅱ」のPDF版は、継続販売中です。ちなみにⅠ(鍼灸、ペインクリニック領域の針灸治療)は5000円、Ⅱ(内科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、その他の領域の鍼灸)は6000円。ⅠⅡ同時購入は併せて10,000円です。
上記テキストはCDにおさめられていますが、現代鍼灸臨床論Ⅰ、Ⅱの他に、<医語呂1100>、<經絡経穴学サブテキスト>、<中医学的テキスト>を同梱しています。いずれも過去に私が鍼灸学生用教材としてまとめたオリジナルなものです。
令和2年4月の頃は、遅くとも9月になればコロナ騒ぎは鎮静化され、現代鍼灸実技講習会<鍼灸奮起の会>再開もできるものと考えていたが、本日8月19日になってもコロナ衰退の見通しは立たっていない。おそらく今年いっぱいは無理かもしれない。ということで、現段階で、<鍼灸奮起の会>は来年まで延期ということにしたい。
コロナ不況も長くなった。当院でも私の個人への給付金として10万円、あんご鍼灸院持続化給付金として100万円を受領して得した感じもしたが、本年3月から来院者動数が減少し、それは8月になった今日でも続いている。もしかしたら患者動向の潮目が変わったのかも知れない。報道によれば本年3月から6月のGNPを年率に換算すると、昨年より27.3%減少する見通しだという。日本人はまた一段と貧乏になっているのだ。
コロナの影響で収入減になった者に対して、各市町村では国民健康保険料と介護保険料の減免うをするところが多くなった。私の住む国立市でも減免制度が実施された。当方はそのことを8月になって知ったので、急いで減免制度に申し込み、国民健康保険料を約20万円減税との回答を得た。介護保険料については8月26日市から回答があり、約87,000円減税になるとの通知が届いた。
国民健康保険料の減免については、自らが役所に申請しないと対象にならないことに注意されたい。対象となる条件は、各市町村により異なるのかもしれないが、当国立市の場合、見込み収入が前年比30%以上減になる見込みとあった。介護保険料減免については国立市の場合、65才以上が適用になるらしい。