下腿から足の筋膜症アプローチ(その3)足底筋膜炎
1.足底筋膜炎の概要 1)解剖①足底の筋は、表在性の足底筋膜に覆われている。足底筋膜は踵骨隆起から起こり、足の指に至って足底の縦のアーチ維持に貢献している。②足底筋膜に加わる張力の反復により、足底筋膜の付着部に牽引ストレスが作用し、また足底筋膜の微小断裂を起こす。長距離走の選手に多い。...
View Articleバックハンドテニス肘の針灸治療 ver.2.2
1.バックハンドテニス肘の概要1)症状:テニスでバックハンドで球を打つたびに痛みが出る。雑巾絞り動作(前腕回外筋負荷)でも起こりやすい。...
View Article線香入れとしてジャストサイズとなるチョコベビー容器
当院では線香容器として長い間、百均の透明プラ製箸入れを使っている。外に持ち出すとフタが開きそうで不便を感じている。しかし、YouTubeでチョコベビー容器が線香入れにピッタリなことを知った。 チョコベビーには通常サイズ(32g)...
View Article柳谷素霊著、「秘法一本針伝書」肩甲間部のコリの針の考察 ver.1.3
以前から私は柳谷素霊著「秘法一本針伝書」に注目しており、過去数回にわたり当ブログでも取り上げている。収録された各刺針技法の中に<肩甲上部のコリの鍼>と<肩甲間部のコリの鍼>がある。<肩甲上部のコリの鍼>は局所取穴に相当する僧帽筋への刺針であり、この刺針技法は江戸時代後期の針灸家、坂井豊作著「鍼術秘要」に記載されていて理解も容易である。...
View Article仙腸関節異常の病態生理と針灸治療技法の完成 ver.1.4
私はこれまで、何回か仙腸関節刺針についてブログに書いてきた。これは10年以上にわたる学習と臨床の段階的成果なのだが、今振り返ると古かったり、同じような内容を別のところで断片的に書いていたりで、まとめて見ることも難しくなってきた。そこで今回は、仙腸関節刺針について、これまでの報告を整理する一方、過去の断片的内容を削除することにした。...
View Article上天柱刺針と下玉枕刺針のねらい目の違い ver.1.1
筆者は以前から上天柱刺針と下玉枕刺針の違いに注目していた。この度、筆者の推測を裏付ける症例を体験したので報告する。 1.上天柱...
View Article歯周炎に対する針灸の限界(75歳、男性)
主訴:歯が浮く。左上奥歯が痛むので、固形物が食べられない。 現病歴数日前から 噛む動作で、左上奥歯が痛む。歯が浮く感じがする。歯科に行くと抗生物質を3日分投与され、これにより症状は1/3となるも、固形物が噛めず、ずっとお粥をたべているという。...
View Article東洋医学人体構造モデルの改訂版
私は、東洋医学人体構造モデルを作成しようとしている。肺が気のポンプであるとするならば、心は血のポンプに相当する。肺のポンプ図化は以前から提示していたが、同じ要領で心のポンプ図を作成したので紹介する。...
View Article針灸院でのマイナ保険証導入問題
令和6年12月1日夜、ネットでNHKニュースを開いたら、次のような見出しが目に飛び込んできた<しんきゅう院など施術所 マイナ保険証導入に戸惑いの声も 長野 2024年12月1日 20時54分> 以下は記事の要約。...
View ArticleTh12/ L1とTh7/Th8 脊髄神経後枝の症状に対する背部一行刺針 ver.1.1
1.メニュエ Maigné 症候群(=胸腰椎接合部症候群) ※旧称はメイン症候群 1)病態Maigné とは発見したフランス人研究者の名前で、従前はメインと和訳されていたが、岡本雅典氏によるとフランス現地での発音ではメニュエと発音するということを、現地のフランス人から指摘されたという。以後はメインではなくメニュエと称することにしたい。 メニュエ...
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